SATOMI OKUYAMA
ホテル責任者奥山 さとみ
スタッフとの信頼関係がお客さまの満足を
今の立場になってから自分に任せてもらえる仕事が増え、大きなやりがいを感じています。新入社員やアルバイトの受け入れも大切な業務のひとつです。意識しているのは、従業員にも認めてもらえる存在になること。お客さまに気配りが出来ても、スタッフにきちんとした対応が出来ていなければ良いサービスは提供できません。自分と同様に、スタッフも仕事を楽しめるようになる教え方を心がけています。
自分が発信するパフォーマンス
運営においては、ビジネススキルやサービススキルだけではなく、文化度をはじめとした様々なスキルが求められるのですが、私はサービスの質という部分に注力してこだわっていきたいと思っています。まずは自分の行動が、お客さまだけでなく仲間のスタッフにも見本になるように立ち振る舞っていきたいと思いますね。それが仲間のスタッフたちにも伝播していき、一人ひとりのスタッフが、お客さまに対して最大限のパフォーマンスをできるようになったらと思います。
スタッフみんなが楽しくて。
やりたいようにできるのが魅力で、
いつも楽しいですね。
時間と空間のプロデュース
お客さまが過ごす時間・空間を、最も居心地の良いものであるようプロデュースする。どのようにすればもっと喜んでいただけるのか、日々考えています。ただ、私一人だけがそう思っていても実現出来ません。それらをスタッフに伝え、同じ目標に取り組む上で、業務をただこなすのではなく「なぜ」「何のために」やるのかを理解してから取り組むことを重視しています。
好奇心と情熱から生み出すホスピタリティ
好奇心を持ち続けて情報を収集し続けること、そもそも何のための行動なのかはっきりさせることを常に意識し、一人ひとりが丁寧なサービスを心がけ「人を笑顔にする仕事」をし続けていきたいと考えています。ホテル側の固定観念を排除し、お客さまの求めるサービスを追求、様々な角度からアプローチすることで新しいホスピタリティを創造し続けていきます。
スタッフと進める業務改善
日々の通常業務を進めながらも、時間制限のあるタスクを進めなくてはいけない状況が生まれます。スタッフから意見を募り、関係部署に現状を共有し、現場が常に最新のデータに対応できるよう改善策を検討しました。自身の業務効率を上げただけでなく、業務の引き継ぎをスムーズにさせることができました。業務改善はその業務を根本から知る機会になり、目的や他の業務とのつながりを深く理解する機会を与えてくれるのです。
企画・立案で得られる充実感
事業企画の役割は「より良くするには何をすべきか」を考えて実行すること。たとえば、各ホテルの状況を把握し、設備投資の必要性や優先順位を検討するほか、各ホテルの収支管理や経営会議用の資料作成なども、私たちが担っています。どんな投資や施策が必要かなどを各ホテルのスタッフと話し合う日々に、経営の根幹に関わっているという充実感があります。